還暦登山NO.38 テントかついで、黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳。

2023年7月15日~7月17日

どうしたら、七丈小屋まで早くつけるか。標準タイム×1.2の俺は、今回もそんなこと考えてた。尾瀬の時は最終で高崎まで行き、朝待ち。始発で乗り込んだ。

今回も、金曜日仕事終えて、30分で着替えて、最終に乗り込んだ。日野春駅で朝待ち。

親切な駅員さんが、待合室で休んでいいよ。と言ってくれてありがたかった。少し雨も降ってきたから。マット敷いて横になれるだけありがたい。なんとか7時には、横手駒ヶ岳神社出発できた。

いやー。日本有数の急登ルートみたいだけど。参ったね。やっちまったね。

疲れ果ててからの鎖、ハシゴの連続。俺の足の長さでは、到底届かない岩、岩、岩。
足の付け根がやられた。両腕の筋肉がひめいをあげる。腰まできた。

亀のように一歩一歩。なんとか、だどり着いた。
今日は、天気イマイチで、テント場もなんとか確保できた。

明日が心配なので、4時すぎに出発。甲斐駒ヶ岳山頂、登頂。いやー。亀の歩きでも、諦めなけりぁ山頂踏めるんだなぁ。視界なんて真っ白でもいい。
 途中、早川尾根小屋テント場が見えたが、ものすごいテント数が見えた。150張との噂で不安になる。
体が急に重くなった。

駒津峰でルートを考えてたすえ、長衛小屋のテント場は広いし大丈夫かも。鳳凰三山はむりかな。
とりあえず、長衛小屋に変えた。

途中、仙水小屋番さんが、「長衛小屋テント場はいっぱいだよ。」って言われて、ここでテント泊に決めた。

いやー。ここいいとこですねー。小屋番さん。「ここの水は本当の、南アルプスの水だから。」と自慢するだけのことはある。うまい。穴場ですね。翌朝長衛小屋に降りたらほんと、テント半端ない数。よかったなぁ。仙水小屋さんありがとう。
とりあえず。北沢峠から仙流荘まではなんとかなる。そのあとどうすか。どっかの駅に行けるのか?
事務所で駅へ出る方法を聞いていると、お隣さんも同じらしく、事務所の取り計らいで、相乗りタクシーになった。後からもう1人加わってそれじゃぁ茅野まで行きますか。と事務の人三人相乗りタクシーで茅野までに決定。

茅野で別れて、私は、最後の締め。望岳の湯へ。今日の男湯、八ヶ岳連峰丸かじりのいい湯でした。

2023年7月15日
01:02 日野春駅
06:15 日野春駅 タクシー
07:00 横手駒ヶ嶽神社
07:15 甲斐駒ヶ岳登山口
10:17 笹ノ平分岐
15:08 七丈小屋 泊
2023年7月16日
04:20 七条小屋 発
06:10 黒戸山
07:40 甲斐駒ヶ岳 山頂
08:09 摩利支天
09:30 駒津峰
11:00 仙水峠
12:30 仙水小屋 泊
2023年7月17日
06:00 仙水小屋 発
06:30 北沢峠
08:28 仙流荘 下山