2018年6月2日～3日
還暦登山の第３は奥日光。女峰山から男体山を目指した。
しょっぱなの霧降高原の階段はきつい。あれで打ちのめされた。階段の途中でゆっくり休まず同じリズムで登ってきた、おばあさんに越された。ショックで力が抜けた。登山の歩き方少し、わかったような気がする
途中、初めてベニサラサドウダンを見た。シャクナゲも咲いていた。あのつぼみの赤いこと、花開いたシャクナゲはこの素朴な自然に合わないような優雅さと可憐さを見せる。
シロヤシオもきれいだった。花を見に山に登るのもいいかもしれない。
女峰山を超えたあたりから、きつくなってきた。
もうじき暗くなる。17時過ぎやっと避難小屋についた。この小屋には5－6人の先客がいた。
朝4時、出発。小屋から登山道に出るまで、道迷いにあった。これが道迷いか、簡単に迷い込むんだと
いい経験だった。けもの道と登山道が見分けがつかない時がある。ここが道かなと思いながら進んいくと
どんどん外れていって出られなくなる。今回は木やササとかが絡まり気が付いた時には出られなくなっていた。
無理やり藪をこじ開けて何とか登山道を見つけた。
子真名子山、大真名子山あたりでどんどん予定時間をオーバーしてゆき男体山の下に来た時には、時間切れっぽくて
予定変更して男体山をあきらめた。ちょっと残念だけど、仕方がない帰れなくなったらとんでもない。家に帰るまでが登山だ。
なんだこの階段は。誰が考えんだろうこういうの。
アズマシャクナゲを見たことがなかったので、感動です。
男体山林道は新緑が本当にきれいで、とっても歩くのに気持ちがいい。
６月２日
08：16 東武日光駅
08：45 バス 霧降高原駅行き
09：34 霧降高原
11：30 小丸山
12：30 赤薙山（アカナギヤマ)
13：20 赤薙ぎ奥社跡
14：30 独標
16：00 女峰山
16：30 唐沢避難小屋 泊
６月３日
04：00 唐沢避難小屋
04：30 女峰山分岐
05：26 帝釈山
06：28 富士見峠
07：48 子真名子山
08：32 鷹の巣
10：30 大真名子山
15：07 男体山林道バス停まで 下山
